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新聞社情報(春)

春の新聞社情報



近年、社会問題のひとつとなっている「活字離れ」。その原因は、WEB媒体や映像媒体の充実にあります。新聞を読まなくても一日の流れが5分で分かってしまうニュース映像や、WEB上にて公開される要点のみを載せたニュースで十分と考える方が多いのがその原因です。このような「活字離れ」は、大人だけではなく子どもにも影響。家庭に新聞のない子どもは、新聞を読むという習慣がそもそも身に付きません。そのため、活字を読むのが苦手な子が増え、新聞そのものに興味を持たない子どもが増えることが予測されているのです。このような活字離れは、学力の低下に繋がるだけではなく、想像力の妨げにもなりかねません。そこで出版社や新聞社などでは、購読者を増やすための様々な工夫が施されています。

例えば、子どもにも読みやすい内容の記事や漫画など、子どもが興味を持つきっかけとなる物の取り入れ。さらに、入学シーズンである春は、子どもも親しめる新聞の定期購読を始める季節。4月から子ども新聞の購読を始めるご家庭も多く、連載漫画の第一回を4月に持ってくるなどの工夫も行なわれています。このような子ども新聞に興味があるという方に、小学生新聞がどのような内容になっているのか、またその歴史についてもご紹介します。

1967年(昭和42年)春(4月10日)朝日小学生新聞創刊

1967年(昭和42年)春(4月10日)朝日小学生新聞創刊

世界や国内の情勢や事件、経済などの最新情報を把握するための媒体というイメージが強い新聞ですが、実は意外にも昔から小学生を対象とした子ども向け新聞が発行されています。

1936年(昭和11年)に当時の大阪毎日新聞社(現毎日新聞社)が「大毎小学生新聞」を発行。次いで1967年(昭和42年)4月10日に発行されたのが、小学生向けの新聞で唯一のブランケット版である「朝日小学生新聞」です。現在も続く朝日小学生新聞は、海外や国内のニュース記事が子どもにも分かりやすい言葉で書かれており、「漢字にもふり仮名を付ける」、「活字を大きめにする」、「時事問題をQ&A方式にして解説する」などの工夫もされています。

人気アニメ「忍たま乱太郎」の原作漫画である「落第忍者乱太郎」や、歴史漫画「ヒカリとあかり」などの漫画コーナー、さかなクンが海の生き物について解説する「おしえて!さかなクン」、フランスの昆虫学者アンリ・ファーブルのキャラクターで昆虫についての話題を取り上げる「ファーブル先生の昆虫教室」などのコラムコーナーといったコンテンツも充実。

また、1975年(昭和50年)4月5日には朝日小学生新聞の姉妹紙「朝日中高生新聞」も創刊され、幅広い年齢層が「新聞を読む」という習慣が身に付けられるよう尽力されています。

新聞に掲載されている漫画

通常の新聞にも幅広い年齢層の人々が興味を持つきっかけとなる漫画やコラムなどのコーナーが設けられています。特に新聞と漫画は昔から密接な関係にあり、新聞が創刊された当時から政治や世相を皮肉った風刺漫画や4コマ漫画の連載など、大人でも笑ってしまうような作品を掲載。4コマ漫画は社会面の隅に掲載されるのが慣例となっており、時事ネタをうまく交えた作品が多く、過去の作品からはその当時の世相を読み取ることができます。また、これらの4コマ漫画は長期掲載されることが多いのが特徴。

毎日新聞朝刊では「アサッテ君」が1974年(昭和49年)から2014年(平成26年)までの40年間の連載という大記録を保持。これは2016年(平成28年)現在において、毎日新聞、読売新聞朝日新聞産経新聞の一般全国紙4紙の中では最長記録です。

その他に読売新聞朝刊では1982年(昭和57年)から現在まで連載が続く「コボちゃん」、朝日新聞朝刊ではあの「サザエさん」が掲載されていたことも。ブロック紙では「ほのぼの君」、「ちびまる子ちゃん」などの有名な作品が掲載されていました。一方、1コマ漫画は新聞の政治面に載せられていることが多く、政治に関連する風刺画のような作品が多く見られます。

新聞小説

新聞は情報を得るための媒体のみならず、娯楽としての一面もあります。その中でも新聞小説は昔から人気があり、有名な小説家によって創作されてきました。日本を代表する小説家として知られる芥川龍之介もそのひとりで、1919年(大正8年)3月に、大阪毎日新聞社に入社。専属の作家として、新聞に作品が掲載されています。また、その芥川龍之介が師と仰いだ夏目漱石も、同じく1907年(明治40年)に毎日新聞専属の作家として活動。多くの新聞社で、近年話題となった人気作家による小説が連載されています。ビジネスシーンで話題に挙がることもあるため、春から新聞を読み始める人は、新聞小説にも目を通してみましょう。

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就職の季節である春には、各企業で入社式が行なわれ、期待を胸に出席する新社会人の様子が毎年メディアで伝えられています。社会人になるにあたり、意識を変えなくてはいけないことはたくさんありますが、まずは新聞に親しむことで、世の中の情勢を知っておきましょう。

新聞を読んで社会を知ろう

新聞を読んで社会を知ろう

企業への就職を希望する大学生の中には、就職活動が始まる時期に「新聞を読むべき」と言われた人も多いのではないでしょうか。企業の面接官は、世の中の動きをしっかりと追えているのかどうかも学生を判断する材料にしますし、自分の志望業界のことを知るには新聞がぴったりなので、これはもっともな意見です。社会人になってからも、上司や取引先相手との会話についていくために、新聞をよく読んでおきましょう。このように、昔から就職は新聞の購読を始める大きなきっかけになっています。

普及する電子版新聞

日本新聞協会によると、2014年(平成26年)の新聞発行部数は4,536万部と、2000年(平成12年)と比べると約15%減少しており、1世帯あたりの部数でも0.83部まで減っています。昔はどの家でも必ず新聞を取っていましたが、特に若い世代では、紙の新聞を購読してない家庭も増えてきました。

この陰には、スマートフォンやタブレットの普及が大きく関係しています。スマートフォンやタブレットを用いれば、ニュースサイトなどから無料で情報収集を済ませられるようになってきました。しかし、新聞業界もしっかりと時代に応じた対策を講じており、多くの新聞社では「電子版新聞」の販売を開始しています。

電子版新聞もスマートフォンやタブレットから閲覧することができ、無料で閲覧できるニュースサイトとは似ているようにも見えますが、専門家によるしっかりとした経済記事を読みたければ、紙面が充実しており、読者からの信頼を長年積み上げてきた新聞社からの発行物を読むのが無難でしょう。

なお、電子版新聞の普及が進んでいるのは日本だけではなく、アメリカの大手新聞社である「ウォール・ストリート・ジャーナル」や「ニューヨーク・タイムズ」などの電子版購読者も、年々増加傾向にあります。

新聞記者になろう

新聞社への入社を希望する人は多く、中でも新聞記者はとても人気の職業です。新聞社の編集局には、政治、社会、外信、地方、文化など様々な部署があり、新聞記者はそれぞれの分野について、取材して記事を書きます。新しいニュースを収集するためには日夜動き続ける必要があり、やり甲斐は十分です。出張や転勤が多い仕事なので、環境の変化にすぐ順応できる人が向いているでしょう。

新聞記者になるために必要なこと

新聞記者になるにあたって、必要な資格などは特にありません。ただし、ほとんどの新聞社では、大卒以上であることを募集の条件にしています。文系出身の人が多いようなイメージもありますが、様々な分野についての知識が必要な仕事なので、理系学部出身だからといって不利とは限りません。大学によっては、マスコミ研究会、ジャーナリズム研究会など、新聞記者を志望する学生が集まる勉強会があるので、このような課外活動に参加すると、同じ志を持った仲間から刺激を受けられるでしょう。

また、新聞記者には、どんな分野でも担当できる幅広い知識と好奇心、行動力、さらに公平な立場で報道を行なおうという正義感や責任感が必要とされるので、学生のうちから色々なことにかかわり、考えを深めておくことが大切です。

言うまでもありませんが、もちろん新聞や雑誌なども積極的に読むようにしましょう。新聞を買うのが大変であれば、図書館に通って新聞を読むという手段もあります。


新入学や新入社、人事異動など、春は人がよく動く季節です。新聞販売店もこの時期、契約が一番伸びるときです。それにつれて新聞の発行部数も増量され、大量の新聞を印刷するための輪転印刷機もフル稼動します。新聞社ならではの特殊印刷機の歴史を紹介します。また、語学力を必要とするビジネスマンには、英字新聞がキャリアアップの良い教材となります。

輪転印刷機

輪転印刷機

毎日の朝刊や夕刊を発行する新聞社では、大量の新聞を印刷するために輪転印刷機(輪転機)がフル稼動しています。輪転印刷機とは印刷機械の一種で、新聞をはじめ大量部数を発行する雑誌の印刷に使われます。通常の印刷機は、大きな紙に印刷し、それをA4判やB4判などの決まったサイズに断裁しますが、輪転印刷機は幅を一定にしたロール紙で印刷します。そのため、高速で大量の印刷が可能となります。大量の折り込みチラシなどを印刷するときも輪転印刷機が用いられます。また、リソグラフやプリポートなどのステンシル印刷や、孔版印刷の機械も輪転印刷機と呼ばれることがあります。

輪転印刷機は歴史が古く、実用には至りませんでしたが、すでに1790年に特許が申請されていました。1846年には、リチャード・マーチ・ホーによって世界初の輪転印刷機が作られ、1時間に2万部の印刷が可能でした。それから20年後の1868年には、ウォルター輪転機が作られ、現在の新聞用輪転機の原型となりました。20世紀に入ると、1903年にアメリカのアイラ・ワシントン・ルーベルがオフセット印刷を発明し、1915年には、日本で浜田初次郎がオフセット輪転印刷機を開発したことから、新聞印刷機もオフセット輪転印刷機が主流になりました。最速クラスの新聞用輪転機では、毎時10数万部から20万部を印刷する能力があります。

英字新聞

英字新聞

企業活動がグローバル化し、大手企業を中心に社員の語学力が求められるようになりました。特に、世界共通語である英語は、入社試験や昇進試験のTOEICやTOEFLの成績が重視されたり、小学校の授業でも英語の授業が導入されたりなど、必要性が高まっています。

こうした英語力を身に付けるために便利なのが英字新聞です。新聞社各社とも通常の日刊紙の内容を英語に翻訳した新聞を発行しています。以前は、在日外国人向けに発行していましたが、現代では日本人が購読することも少なくありません。日本語で紹介されている身近なニュースや事件が、英語でどのように紹介されているかを知るには、両紙を読み比べてみるとよく分かります。また、表現方法や文章構成など英語のスキルアップにも役立てられる利点もあります。

一般紙だけでなく経済紙や地方紙でも発行している新聞社もありますので、それぞれ興味のある新聞を選ぶことができます。経済紙では経済用語も英語でいろいろ示されるので、ビジネスマンの英語の教材としても最適です。カフェなどでさりげなく読んでいると、オシャレで格好良さも演出できます。

これらの新聞は印刷物だけでなく、インターネットでも配信されているので、パソコンやスマートホンでどこでも読むことができますし、知りたい情報だけを抽出することもできます。また、インターネットを利用すると、日本だけでなくアメリカやイギリスなど海外の新聞を読むことも可能です。現地でどんなことが話題になっているか、どんなニュースが取り上げられているかを知る上では、現地の新聞に目を通したほうが的確な情報が得られるかも知れません。

日常の中に英語を取り入れることで、自身の英語力が強化されることだけではなく、子どもたちの将来の語学力を育むことも期待できます。