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新聞社情報

新聞社の文化活動(芸術啓蒙)



新聞社には、報道のほかにも文化発展の担い手という役割もあります。戦後の日本で展覧会が普及したのは、新聞社が早い時期から文化事業を手がけ、人々を啓蒙したからといっても過言ではありません。公益性の高い美術展や各種展覧会といった文化事業や、出版部門などを通じて、文化を創造していく活動について紹介します。

新聞社の人脈を生かして幅広い企画を

新聞社の人脈を生かして幅広い企画を

新聞社が美術展や演劇、コンサートなどを企画していることをご存知でしたか? 実は多くの新聞社には文化事業部があり、美術展や展覧会、コンサート、オペラに演劇の舞台などを企画・主催し、社会の文化的土壌を整えて、文化を発展させる役割を担っているのです。

例えば美術展ならば、立案から運営までを担います。主要な作品が世界各地の美術館に収蔵されていたり、個人のコレクターが高値で取引するような、著名なアーティストの展覧会を開催するには、準備に数年を要することもあり、何度も海外に出向いて交渉を重ねる必要があります。新聞社の美術展担当者は、いわばプロデューサーや、学芸員のような役割も果たしているのです。

このような活動の結果、日本ではなかなか鑑賞できない芸術作品に多くの人が触れることができるようになり、社会に知的なインパクトをもたらすことができるのです。

美術展だけではありません。伝統芸能の公演や、科学技術に関する展覧会、アニメや漫画に関するもの、囲碁や将棋の大会の開催や、読書会など体験型のイベントと、各紙の文化事業部が企画する内容は多岐に渡っています。

さらに、新聞社の行なう企画は、収益性がよければそれでいい、というわけにはいきません。文化発展の担い手である言論機関の責任として、また社会公器として、このような企画も、社会一般の利益になるようなものでないといけないのです。

そして、こうした公益性の高いイベントの主催は、そのまま新聞社の信頼性にもつながります。新聞のセールス・プロモーションや、広告集稿力のアップを支援する役割も果たしているのです。

新聞社の出版部門

全国紙を発行する新聞社の多くは、グループ企業に出版部門も抱えており、雑誌や書籍を刊行しています。より深いテーマをじっくりと掘り下げることができる出版物は、新聞ほど影響力は大きくなくても、読者の反響が大きく、1冊の本が世論を作り出すきっかけにもなり得るのです。

新聞小説の連載をまとめた本や、毎日連載している時事コラムを1冊にまとめた本、主催した美術展の豪華図録のような書籍は、新聞社ならではの出版物です。書籍や雑誌、ムックを通して、より多くの人が芸術やスポーツ、新しい知識などに触れることができ、ここでもまた社会の文化啓蒙・発展に貢献しているのです。