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新聞紙面の校閲



新聞記事に誤りがないかどうか、最後のチェックを行なうのが校閲部門です。単に誤字脱字のチェックにとどまらず、その記事内容が本当に正しいのかどうか取材して徹底的に検証することも仕事です。

間違いのない記事を送り出す、新聞の「良心」

間違いのない記事を送り出す、新聞の「良心」

記者たちは厳しい時間の制約がある中で記事を書くため、ときには書き誤りや勘違いが生じることもあります。しかし、情報の正確さを身上とする新聞記事に「言葉の間違い」はあってはならぬものです。そこで重要になってくるのが、記事の校閲です。

校閲部門は、政治、経済、社会、などの各部、あるいは海外特派員や地方の支局からあがってくるすべての記事を読み、誤字脱字はもちろんのこと、記事の内容そのものの正誤や適否も確かめます。

記事や見出しに書かれた人名、地名、駅名、企業名、物の名前などのひとつひとつについて、資料や辞書などあらゆるものを用いて調べます。差別用語や人権擁護の問題にかかわる言葉など、新聞では使うべきではない言葉のチェックももちろん行なわれます。

新聞は政治・経済からスポーツまで、あらゆることを取り扱うので、校閲記者もあらゆることに精通していなくてはいけません。日頃から社会で起こっている出来事にアンテナを張り巡らしておく必要がありますし、日本語に対する深い造詣も求められる仕事です。

校閲記者は、ひとつの間違いもない新聞を読者に届けるために、記事の内容と語句が正しいことを最後まで監視している最後の記者であり、最初の読者でもあります。新聞という商品の品質管理を担うのが校閲部門というわけです。

編集システムのデジタル化と校閲

しかし、この校閲部門は、編集システムのデジタル化が進み、コンピューターによる校正システムの導入がなされる中、規模の縮小化が著しいといわれています。

たしかにデジタル化が進んだことで、校閲記者が少なくても紙面づくりは行なえます。しかし、校閲記者がいなくても良いというわけではありません。校閲記者が少なくなった分、信頼性のあるメディアとしても品質を保つために、コンピューターによる単純な校正では拾えない言い回しの適切さや、事実関係の正確さにまで踏み込む校閲記者の仕事のウェイトが高くなったといえます。

IT化が進んだ現代では、インターネットにアクセスすれば、誰しもさまざまな情報を手に入れることができます。また、テレビやラジオといった放送メディアの速報性には、新聞では敵わない部分もあります。

しかし、こうした状況でも、多くの人々が新聞の情報の正確さに信頼を寄せ、購入しています。そんな読者の信頼に応え続けるためにも、新聞社にとって校閲記者は欠かせない存在だと言えます。