ご希望の新聞社情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

ホームメイト新聞社リサーチ

新聞社情報

新聞につきものの飛び込み記事



新聞記者という職業は実に多忙な職種のひとつです。取材記者ならば、サラリーマンであるにもかかわらず、タイムカードもなければ新聞社に出社しない日もあります。事件・事故が起きれば、いつでも即対応しなくてはいけないからです。

ニュースは24時間いつでも飛び込んでくる

ニュースは24時間いつでも飛び込んでくる

24時間、明かりが消えることのない新聞社では、いつも誰かが働いています。事件や事故の一報が入れば食事もせずに現場へ直行、というのもよくあるパターンです。事件や事故は昼夜を問わず飛び込んでくるのです。

新聞社の支局では、24時間体制で事件や事故に対応するため、交代の泊まり勤務もあります。自分が泊まり当番の時に大きな事件や事故が起これば、真っ先に現場にかけつけるのはもちろん、支局に所属する記者全員に連絡する係もつとめます。

首相官邸や、裁判所、警察といった重要な機関には、それぞれ「記者クラブ」とよばれる組織が設置され、本社や取材現場との連絡拠点になっています。

新聞記者はこのように、いつニュースが飛び込んできても良いように、常に準備をしているのです。

整理記者は時間厳守

新聞には「版建て」というシステムがあり、締め切り時間ギリギリまで最新の情報を掲載する努力をしています。記者が24時間体制で取材しているので、ニュースは刻一刻と変化していきます。整理記者は、締め切り時間ギリギリまで、最新のニュースを入れるべく、紙面づくりをしなければなりません。せっかく作っても、最新情報が入ってくれば紙面をつくり直さなければならないことも日常茶飯事です。

例えば、もしあるできごとの記事が夕刊に掲載されていたとして、その後の状況は、次の朝刊までに変化しています。朝刊を担当する整理記者は、出社後すぐに、夕刊の担当者から記事が掲載された経緯を聞ききます。そのニュースの続報を、朝刊ではどのようにのせるのか、その記事を新しいニュースとしてどのように掲載するかなどについて検討をします。

また、新聞というのは、地域によって版が異なります。つまり、「印刷工場からの距離が遠い=早く出荷しなければならない」ため、原稿の締め切り時刻(降版)が早めにやって来ます。そのため、夕刊の最終版にギリギリに飛び込んできたニュースは、同じ夕刊の早版には載っていないという訳です。それなのに、次の朝刊に続報として掲載すると、夕刊の早版を読んだ人にとっては何がなんだかわかりません。つまり、事件が起きたことも知らないのに、いきなり「犯人逮捕!」の記事を読むようなものです。

そうならないために、朝刊の早版には、その事件を新しいニュースとして掲載しつつ、続報を混ぜ込んだ記事にする必要があります。そして、朝刊の最終版には、前日の夕刊で事件をすでに知っている読者のために、事件の続報としての記事を掲載しなければならないのです。

このような版ごとのこまめな作業を、決められた時間の中でやらなければならないので、作業の能率やスピードのアップも必要です。