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新聞紙面のレイアウト作業



記事の扱いが決まり、見出しができれば、次は紙面のレイアウトです。見た目の美しさや、読みやすさを考えながら記事や写真の配置を考えるこの作業も整理記者の仕事のひとつです。

整理記者のレイアウトは十人十色

整理記者のレイアウトは十人十色

紙面のレイアウト作業(割り付けともよばれる)は、かつては整理記者が定規で計りながら作成したレイアウトをもとに行なわれていました。専門の職人が鉛製の活字でそれぞれの記事を組み、写真鉛版を貼付けていくわけです。現在では整理記者がパソコンを使い、決められたページの広さの中で、文字の組み方や文字の大きさ、写真の配置などのレイアウトを組みます。

まず頭の中で紙面を構成し、紙にラフを描いたら、パソコンの画面上でレイアウトを組んでいきます。紙面のレイアウトは、見出しを横に組むか、縦に組むかという作業から始まります。10人の整理記者がいれば、10通りの紙面ができるといわれているほど、レイアウトには個性がにじみ出ます。

作業は写真のスタイル、記事の並べ方、図版の有無などを確認しながら進めます。整理記者は、新聞社の特徴を出しつつ、そこに自分の個性を活かしていくために、日々、試行錯誤しているのです。

デザイナーの仕事とは

紙面に掲載する地図、グラフ、図表、イラスト、コラージュなどのグラフィック類を作成するのはデザイン部の仕事です。どんな図版やイラストが必要かということは、整理記者が紙面づくりをしながら決めて、デザイン部に依頼します。デザイナーはその依頼を受けて制作に取りかかります。

図表は、記事をよりわかりやすく読者に伝えるために欠かせない要素です。新聞の読者はあらゆる年齢層にわたり、立場もさまざまです。デザイン部のスタッフは記事の意図を理解した上で、最新のテクニックを発揮して、よりわかりやすく明快な図表を作成していきます。

例えば、交通事故が増えているという記事には、年々増えている様子が一目でわかる折れ線グラフを、宇宙ロケットの打ち上げに関わる記事なら、ロケットの軌跡や活動の予定などをイラストで解説します。解説図のように事実に徹したグラフィックから、似顔絵イラストのように作家性が求められるものまで柔軟に対応できるように、デザイナーは多くの「引き出し」を持っている必要があります。

現在は紙面のカラー印刷も多くなり、図版類もカラフルにデザインされたものが一般的になってきたため、デザイナーにはよりグラフィカルな図表の制作が求められています。