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新聞記事の順位をつけて見出しを付ける



新聞は、記者が原稿を書いて印刷すれば出来上がる、というものではありません。原稿が印刷されるまでには、記事を編集するという大切な作業があり、その仕事を担っているのが整理記者です。ここでは整理記者の仕事のうち、記事の順位をつけて、見出しを付ける仕事について紹介します。

順位を決めるのは整理記者の大事な仕事

順位を決めるのは整理記者の大事な仕事

ニュースの順位(=ニュースの扱い)を決めるというのは、ニュース価値(=ニュースバリュー)を判断するということです。読者がどれだけ興味を持つか、おもしろいか、どれだけ重要かなど、さまざまな視点で判断する必要があり、世間の空気に対する感度が求められます。

他紙で小さく扱っている記事を、「重要だ」と判断してトップに掲載することで、それまで埋もれていた問題がどんどん注目を浴びて社会問題化するようなこともあり、大きな責任を伴う仕事です。

記事の大きさを決める際には、他紙が同じ内容の記事をどう扱うかということも考慮します。もちろん、降版前の他紙の紙面は見る事はできないので、同じ記事でも各紙によって扱いに差が出てきます。その差が、新聞の売れ行きにも影響する場合があるのです。

見出しの重要性

紙面に掲載された記事には、それぞれ大きな文字の見出しがついています。見出しというのは、記事の看板のようなもので、ひと目見ただけで読者に興味を抱かせ、記事を読ませる役割を果たします。思わず膝を打つようなセンスあるうまい見出しも、新聞の魅力のひとつです。特に店頭売りの新聞では、見出しは売り上げに多大な影響を与えます。そんな重要な役目を持つ見出しをつけるのも、整理記者の仕事です。

見出しは派手で目立てばいいというものではありません。整理記者は取材記者によって執筆された原稿を読んで内容を把握し、記事の大切な要素を抽出し、主旨を限られた文字数で表現しなくてはいけないのです。どんなに複雑な内容の原稿でも要約し、コンセプトを引き出す能力が必要です。

一面や社会面はベテランだけが任される

記事の順位をつけて見出しをつける仕事の中で、一番責任が重いのが一面担当です。集まった原稿の中で、どれを一面にもってくるかが決まったら、残りの記事をそれぞれの面の担当者に割り振ります。記事の重要性を判断し、トップ扱いを決める仕事は、ベテランの経験が要求されます。また、事件の記事を扱う社会面の担当も大変です。事件の状況はめまぐるしく動くので、締め切りギリギリまで最新のニュースを入れられるように紙面づくりをしなければなりません。新しいニュースが入ってくれば、紙面を作り直さなければならないことも日常茶飯事です。こうした厳しい状況に対応できるのも、ベテランの整理記者だけなのです。