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新聞社に所属する報道カメラマンの勤務形態



突発的な事件や事故が起きた場合、新聞社に所属する写真記者は、ただちに現場へ急行して撮影をしなければいけません。いかなるときでも速やかに行動できるよう、撮影機材と心構え、どちらも常に準備しておかなければならないのが報道カメラマンです。ここでは、そんな報道カメラマンの勤務について解説します。

ありとあらゆる状況、被写体の撮影依頼が

ありとあらゆる状況、被写体の撮影依頼が

写真記者の勤務は、通常、ローテーションでシフトが組まれています。朝から夕方までの「早出」、日中を中心に勤務する「日勤」、昼から夜にかけての「残り」と、「宿直」の4種類があり、順番に担当しています。もちろん、大きな事件や事故などが発生した場合には、勤務時間以外も働かなくてはいけません。いつでも取材に対応できるように、朝まで社内に待機する場合もあります。

撮影は通常、政治部や社会部、経済部などの各部から、写真部に依頼が入ります。それを写真部のデスクが各写真記者に振り分けるのです。そのため、写真記者は依頼がくるまで撮影の内容はわかりません。事件や事故の現場の撮影もあれば、政治家の顔写真を撮るように依頼されることもあります。

ニュース性の強い撮影の依頼がある一方で、桜の開花を知らせる写真や、老舗料亭の名物料理の写真を撮ることもあります。事件や事故、政治やスポーツの写真に比べると、一見地味に思えますが、これも読者のニーズに応える大切な仕事です。

記者によって得手不得手はありますが、限られた人数で仕事をこなすためには、写真記者は好き嫌いで仕事を選ぶことはできません。ありとあらゆる分野の被写体と撮影の状況に対応しなければいけないのです。

写真記者に求められること

写真記者に求められること

写真記者が使うカメラやレンズなどの機材は、すべて会社の備品です。機材の中には脚立まであります。例えば、現場に多数の報道陣がいる場合には、報道陣の後ろに脚立を立てて、その上に登って撮影するのです。写真記者には、重い機材を持ち運ぶ体力も必要です。

報道写真は、被写体をただ美しく撮るだけではなく、現場で起こっていることをできるだけ忠実に伝えられる写真を撮るという使命があります。事件や事故は突発的に起こるため、当然、撮影の計画や準備をする余裕はないですし、撮影が困難な場合もめずらしくありません。このような状況下でも、写真記者には「とにかく撮る」ことが求められます。

写真記者は、現場での一瞬の空間を写真に切り取るのが仕事です。同じ状況は二度と起こりません。これから記事になる内容まで考えながら、最適な写真を撮ることができるようになってこそ、一人前の写真記者といえるのです。