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新聞記者の仕事 記事の原則は5W1H



新聞記者だけでなく、第三者に何かをわかりやすく情報を伝える際のコミュニケーションの基本となる表現方法をご紹介します。

記事に必要な最低限の要素

記事に必要な最低限の要素

新聞記者が記事を書くのは日常的な仕事です。出来事をわかりやすく、要点を簡潔に手短に伝えるために、新聞記者が常に守っている原則があります、それが5W1Hです。皆さんも学校の国語か社会科の授業で習った記憶があるのではないでしょうか。

5Wは、いつ「When」、どこで「Where」、だれが「Who」、何が(何を)「What」、なぜ「Why」の5つの要素の頭文字を表現しています。1Hは、どのように「How」の頭文字です。

この5W1Hが入っていない文章は、記事として要領を得ません。読者に伝えなくてはいけない大切な事実が欠けていることになります。人々が知りたい、広く社会に知らせなくてはいけない、そんな情報の原則が5W1Hによって新聞記事にはしっかりと盛り込まれます。

さまざまな出来事がある中で、伝えるべき記事の内容によっては、5W1Hの優先順位や重要度も変わってきます。事件の速報であれば「いつ」「何が」起きたのかを真っ先に知らせなければいけませんし、大きな事故や災害であれば「どこで」がポイントになり、事件の犯人が有名人であったりしたら「だれが」を読者はまず知りたいはずです。また、不幸な事故であれば「なぜ」をクローズアップすることで再発防止につながる記事になるかもしれません。

新聞記者はそのことを常に念頭において、現場に向かい必死で取材を行ない、少ない文章量でも事件の内容がわかる記事にまとめています。

結論を早く先に

結論を早く先に

一般的に、文章をまとめる際は、物事の起こりから順番に説明し、それを承けて、どう転じて、最後にはどうなったかの結論を示します。このように「起承転結」の順に、ひとつの事柄をまとめることで、よくわかる文章になります。しかし、新聞記事の文章は、これとは正反対の書き方をします。

新聞記事の場合、記事の扱いによってスペースがどうしても制約されます。限られた紙面に少しでも多くのニュースや出来事を載せたいわけですから、場合によっては数行という記事になってしまうこともあります。そのため新聞記事は一番大事なことを真っ先に書かなくてはなりません。その次は二番目に重要な内容を書きます。論文と違って、じっくり最後まで読まなければ結論がわからないようでは、新聞記事として用をなしません。

「結論を早く先に言え」。これが新聞記事の鉄則です。説明は後回しで、できるなら加えればいいという前提です。ニュース・バリューによって、割かれる紙面が異なりますが、扱いが大きく、スペースのある記事でもそれは同じです。まず結論がわかり、それに付随する説明は紙面の許す限り書けばいいことになります。むしろ、その意味では、いかに記事の結論をうまく端的に表すか、そこに新聞記者の技量が試される場合もあります。新聞を読んでいて、目を惹く見出しや、つい読みたくなる一行目の記事には、記者のそういう工夫が込められています。