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新聞社編集局の仕事「外信部」



海外支局の特派員が現地で取材し、記事にした原稿を受け取り、日本国内向けのニュースとして伝えていきます。ここでは「外信部の仕事」を紹介します。

海外支局の特派員として

海外支局の特派員として

各新聞社が世界各国に置く海外支局を活動拠点に、派遣された国や地域のニュースを日本の本社に伝えるのが外信部です。新聞社によっては、外報部、国際部といった名称になっている場合もあります。

世界のニュースを海外から届けるというのは、ある意味では新聞記者として理想の姿のひとつかもしれませんが、そうした憧れだけでは語れない厳しい現実もあります。主な先進国の主要都市にも海外支局はありますが、取材地は便利で楽しい観光地や都市部とは限りません。ニュースとしての価値がある出来事を追うという点では、政情が不安定で危険な地域や紛争地の最前線だったりする場合も少なくないのです。

それでもその現実をわかった上で、外信部の海外特派員をめざす記者は数多くいます。やはり、世界で起きている出来事を生々しい事実として取材し、日本の人々に伝えたいという報道に携わる者としての使命感があるからにほかなりません。

現地にあっては、開催される国際会議を取材したり、その国の政財界のVIPや政府役人にインタビューしたりすることもあります。日本では起こり得ない事件や事故、災害などが発生することもよくあります。そのときは、交通手段がない、器材が間に合わないなどの困難に立ち向かいながら、いち早く現場に駆けつけ、全容を伝えるあらゆる努力を尽くします。

本社の国際記事の記者として

本社の国際記事の記者として

海外特派員が勤務する海外支局がある一方で、日本の本社には、海外支局の特派員から届くレポートや世界の通信社から発信されたニュースを受けて、編集を行ない記事にする外信部のスタッフがいます。海外支局とはつねに連絡を取り合い、特派員に対して、取材依頼や具体的な取材内容を指示することもあります。

本社と海外支局はネットワーク回線でつながっており、現在では現地の映像や音声が衛星回線などからも入手できるようになっています。リアルタイムな海外のニュース報道は、通信技術の進化や発展に支えられている面が多分にあります。地球の裏側で起きているデモや事件、事故が数時間後には記事となって朝刊に掲載されていることも今や当たり前になっています。

外信部記者の語学力

外信部記者の語学力

外信部の記者やスタッフは語学が堪能でないとなれないと思われがちですが、実際はどうなのでしょうか。本社にある外信部では、さまざまな言語の翻訳や通訳のスタッフをシフトできる場合が多いので、語学力は必須ではありませんが、それでもある程度の英語力は必要なようです。しかし、海外支局の特派員となると、できれば、派遣される国の言葉が話せることに越したことはなく、最近では、バイリンガルの帰国子女が配属されるケースも増えています。とはいえ、その国の言葉をネイティブのレベルで話せる人材の採用は難しく、英検1級レベルを目安に英語が話せる実力があれば、海外支局の特派員になれる資格は十分です。