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新聞紙面の構成
「小さな情報を読み取る楽しみ」



新聞朝刊一紙40ページには、一体どれくらいの情報量が詰め込まれているのでしょうか。毎日、ほとんど全部の記事を読み切る読者もいるのかもしれませんが、新聞には小さな情報を読み取る楽しみもあります。

新聞一紙の情報量を想像すると

新聞一紙の情報量を想像すると

新聞1ページを全部、本文で埋めたら、文字数は何字になるのか。こんな単純計算をしてみました。新聞紙面の上下段数は全部で15段あり、1行に入る文字を12文字、1段の行数を70行とします。これらを掛け算すると、1ページの文字数は、1万2,600文字となります。朝刊一紙が40ページとすると、50万4,000文字になります。これを400字詰め原稿用紙に換算すると、1,260枚になります。

また、一般的な文庫本は、1ページの文字数がだいたい600~700文字ですから、文庫本に置き換えると840~720ページとなり、文庫本2~3冊分の文字の情報量と同じになります。もちろん、新聞には、見出しや写真、図版、広告が入っているため、あくまでもひとつの目安として考えてください。

いずれにしても、普段何気なく読んでいる新聞にはたくさんの情報は入っていることがわかります。新聞そのものを丁寧に読めば、容易に実感できますし、それが1部100円程度で購入できるというのも、あらためて考えるとちょっと驚きです。

どのくらいの時間、新聞を読むか

どのくらいの時間、新聞を読むか

読者は、新聞を読むために毎日どのくらいの時間を費やしているのでしょうか。総務省が2011年に発表した「情報通信白書」にある「趣味・娯楽シーンでの新聞を読む時間の年代別変化(分/日)」という調査データを見てみると、2010年では、30代が2.80分、40代が5.29分、50代が13.25分、60代では21.85分という結果でした。

もちろん、単純には語れない個人差があると思われますが、ますます多忙になった現代人は、いずれの年代も新聞を読む時間は30分以内ということがいえるかもしれません。

しかし、30分では文庫本2冊分の情報量をとても読み切れません。つまり新聞は、1ページごとにめくりながら、見出しを拾い読みし、興味関心があった記事について本文もざっと読むという感じとなります。どの面をよく読み、どの面は飛ばすかは、個人差が出るところでしょう。

どんなに小さな記事でも

どんなに小さな記事でも

立つ見出しがついた大きな扱いの記事には、多くの読者が目を通すでしょう。個人投資家として株式を運用している読者は経済面をじっくりと読むかもしれませんし、スポーツ好きな読者は前日の試合結果を丹念に追うかもしれません。

ひとりの読者が全部の記事を読むことはなくても、たくさんの読者がいろんな記事や情報を読んでいるため、どんな小さな記事だとしても、誰かに必ず読まれているのが新聞ではないでしょうか。新聞はさまざまな記事や広告からなる「情報の百貨店」だといえます。一つひとつ、それぞれの記者が読んでくれる読者を想い描いて作った記事にムダなものはありません。どの記事も多くの人の手によって時間を要して取材され、原稿となり、記事になっています。普段はざっと読んで終わっているかもしれませんが、たまにはあえて小さな記事をじっくり読んで、その背景にある記者たちの奮闘に想いを馳せる時間を作るのも、新聞ならではの贅沢な楽しみ方ではないでしょうか。