ご希望の新聞社情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

ホームメイト新聞社リサーチ

新聞社情報

発行範囲による新聞の分類「全国紙」



全国紙とは、文字通り、国内全域で流通している新聞のことです。印刷工場や販売網を全国に持つ全国紙について説明します。

国内の主要な大手全国紙

国内の主要な大手全国紙

日本の主要な全国紙は、発行部数順に『読売新聞』『朝日新聞』『毎日新聞』があります。これらは3大紙と言われていて、合計の発行部数は、毎年多少増減しますが、だいたい2,000~3,000万部と言われています。

このほかに国内の全国紙について言及するときは、専門紙の性格を併せ持つ『日本経済新聞』と、関東・近畿を主な販売エリアとしている『産経新聞』の2つを含んでいることが多いです。

いずれの全国紙も、政治、経済、国際などのニュースは全国統一で記事を作成し、地元のローカルニュースを地方版に載せています。地方版の制作は、その新聞社の支局が担当するか、その地域の子会社や提携関係にある会社が担当します。

全国紙は規模が大きく、また系列にテレビ局を置いていることもあり、世論に多大な影響を与えます。しかし、首都・東京を本拠地にしていることや、同様に東京に本社を置く大企業のニュースを頻繁に扱うため、首都圏からの視点で論じた記事が多いとの批判がしばしばあります。これが、首都圏・近畿といった大都市圏以外の地方において、全国紙よりも地元紙(ブロック紙などの地方紙)のほうが購読部数が多いことの理由のひとつになっています。

なお、自社のメディアを持たない共同通信社や時事通信などの通信社は、中央のニュースを日本各地のブロック紙や地方紙に配信することから、その影響力において全国紙と同格とみなされています。

アメリカの例

ちなみに世界各国の新聞事情を鑑みると、日本は全国紙が多い国だと言えるでしょう。例えばアメリカでは国土の広さゆえに、ニューヨークタイムズやワシントンポストなど、この国を代表する有力紙さえ地方紙のひとつとみなされています。

アメリカ人は生まれた州の中から出ずに一生を終える人が少なくなく、地元意識が強いものです。したがって各州のニュースが盛り込まれていなければ買ってもらえず、伝統的に地方紙のほうが好まれており、そちらのほうが日本における全国紙の論調と近いものがあります。

アメリカ全土で購入可能な全国紙としては、『USAトゥデイ』と、『ウォールストリートジャーナル』があります。『USAトゥデイ』は、グーグルの検索ウィンドウに"USA"と入力すると、そのWEBサイトが検索結果のトップに出てくるほど(2013年7月13日現在)、全米で今何が起きているか、を報道する新聞ですが、日本でいう一般紙とは少々異なり、より大衆紙に近いもので、カラフルな紙面、文字よりも図表を多用するライトな文章が特徴です。このような事情があって、地方紙隆盛のアメリカにおいては、『USAトゥデイ』と『ウォールストリートジャーナル』のように全国に販売網を持つ新聞は稀有な存在と言えます。