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発行時期による新聞の分類「号外」



定期的に発行される新聞のほかに、国民的な一大事が起こった際に発行される「号外」があります。通常の宅配ルートではなく、街頭で号外要員が街頭の人に配り、この光景そのものが、テレビの報道のネタになることもあります。

番号がつかない「号外」

番号がつかない「号外」

突然起きた大事件、重大事故、広範囲の災害など、一般の人々の関心が高いと思われるニュースが起こった際に、街頭で通常無料配布される特別な新聞を「号外」といいます。新聞は普通、発刊以来の通し番号である「号数」が日付などの近くに載っていますが、緊急の発行であり、この通し番号の対象外だとみなされるため、「号外」と呼ばれるのです。基本的にはひとつのニュースについてのみ言及するため、たいてい2~4ページの構成になっています。

なお、近年の新聞各社は紙よりもWEBで、電子版号外を出す機会が増えています。例えば、『東京新聞』では2012年の1年間で45回の号外を発行していますが、『msn産経新聞』では、昨年は電子版号外を63件出しています(『msn産経ニュース』 2013年4月18日)。また、減少傾向の紙での号外が出た時は、WEB版ではそのPDFがそのまま読める状態で出ることもあります。

号外が発行されるニュースは国民にとっての一大事

『東京新聞』が2012年に発行した号外のうち、災害や大規模な事故では中央道・笹子トンネル落盤事故、政治では政権のスタート時や内閣の顔ぶれが決まったときです。東京の新聞らしく、10月の石原都知事の辞職表明でも号外が発行されています。

国際ニュースとしては米コネティカット州の銃乱射事件、北朝鮮のミサイル発射。文化や学術では京都大学の山中伸弥教授のノーベル賞受賞、スポーツでは女子レスリングの吉田沙保里選手、伊調馨選手らの金メダル、女子サッカー日本代表の沢穂希選手の世界MVP受賞のときも号外が配布されました。

芸能でも、国民的に知名度が高い人のニュースで号外が出ることがあり、同年では、歌舞伎俳優・中村勘三郎さんと女優・森光子さんの死去の際に発行されました。2012年では、ほぼ、ひと月に3~4回ペースで発行していることになります。

過去をさかのぼってみると、1989年の昭和天皇崩御のときの大規模な号外報道の例が目を引きます。このときには、大手新聞すべてが号外を発行しました。日本新聞協会のとりまとめでは、加盟する新聞社で合計2000万部もの号外が発行された大規模なものでした。

1995年の阪神・淡路大震災は、午前5時46分に起きた災害ですが、新聞各社は同日の7時までに号外を発行しており、そのスピーディーさがよくわかります。