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記事内容による新聞の分類「業界新聞」



専門紙は、ある特定の分野のニュースを専門に掲載している新聞で、その分野に携わる人々にはとても強い影響力を持つメディアです。そのあらましについて解説します。

専門新聞と専門新聞協会

専門新聞と専門新聞協会

今日では、あらゆる産業界に、その動静や最新ニュースを伝える業界専門新聞があります。例えば、自動車業界であれば『日刊自動車新聞』、旅行業界であれば『旬刊旅行新聞』、といった具合です。その多くが、「日本専門新聞協会」に加盟しています。

日本専門新聞協会は、新聞業界において、一般紙の「日本新聞協会」と双璧をなす団体です。日本新聞協会と同様に、専門新聞の健全な発展につとめており、専門紙における倫理綱領などを定めています。

規模、版型、発行サイクルもさまざまな専門新聞

専門紙は、発行部数が数百部くらいのものから、数十万部といった地方一般紙に迫るものまで、その規模は実にさまざまです。さらに版型も、タブロイド版から一般紙と同様のもの(ブランケット版とも言います)など、多様です。発行サイクルも、日刊はもちろん、週刊、隔週刊、月刊と、あらゆる頻度のものがあります。

報道スタイルも、専門分野のあらゆるニュースについて事実報道を行なっているところがあれば、一方で広告主体の紙面作りを行なっているところもあります。広告主体のところでは、編集記者ではなく、広告営業を兼ねた「営業記者」という人々が記事を書いています。

規模は小さくても強い存在感を持つメディアとして

専門紙には、世間一般において知名度は高くなくても、その地域や業界において強い影響力を持つものが多くあります。例えば、建設業の専門新聞は、さまざまな地域に存在しています。日本専門新聞協会に加盟しているところで例を挙げると、『北海道建設新聞』『福島建設工業新聞』『鹿児島建設新聞』などがあります。これらの新聞が扱っている主要なニュースは、地元の官公庁や民間の工事計画、入札予報やその結果、公共工事を発注する官公庁や業界の人事や動向、機械や資材、設備関連の話題です。工事計画や入札の情報は、地元の建設業者が仕事を得ていく上でとても大切な情報であり、毎日その新聞を見ていれば、もらさず情報を得ることができるので非常に効率的なのです。

このように、今まではたとえ小さな建設新聞社であっても、地元業界と良好な関係を保ちながら官公庁や発注元企業とを結ぶ役割を果たせていれば、業界内で存在感を持つメディアとして生き残ることができました。しかし昨今では、官公庁発の入札情報は誰もがWEBで閲覧できるようになり、これまでのように行政から発表された情報を載せていくだけでは存在意義が失われ、淘汰されてしまいます。今後は、その専門分野に精通した、より先見性のある情報の提供など、読者に求められることに十分こたえられるかどうかが、その新聞が永続できるポイントと言えます。