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記事内容による新聞の分類「リビング新聞」



生活に役立つ地域の情報を載せているリビング新聞もまた、マスメディアのひとつであり、新聞の仲間といえるでしょう。発行サイクルや収益を上げるビジネスモデルで違いはありますが、その特徴について見ていきます。

フリーペーパーの草分け、リビング新聞

フリーペーパーの草分け、リビング新聞

リビング新聞は、女性向けのフリーペーパーの草分けです。フリーペーパーとは、読者に無料で配布される新聞で、「無代紙」とも言います。購読料はないので、事業としての収益は広告による収入で賄っています。

サンケイリビング新聞社発行のものでは、ターゲット設定と配布方法が異なる多様なリビング新聞が存在しています。主婦向けの宅配紙である『リビング新聞』、都市部のOL向け『シティリビング』、幼稚園児の母親向け『あんふぁん』などです。

最も先発の『リビング新聞』は、今や全国56エリア、総部数815万部(『サンケイリビング新聞社』ホームページ2013年版より)にまで広がっており、それぞれの土地で、地域生活情報紙として根付いています。

週刊であり、一面には季節折々で女性(主に主婦)の関心が高まるテーマの特集が置かれています。例えば、夏には「ダイエット」「帰省」、秋には「防災」、冬には「ギフト」「パーティ」といった事柄です。これらの記事は、各エリアで共通掲載され、以降の面では各エリアごとの細かいニュースを載せています。

メディアとしての役割と、地元経済への貢献

また、フリーペーパーは、その地域の読者に最も近いメディアとして浸透するため、地元で事業を展開する多業種にわたって広告主を募ります。美容室、飲食店、鍼灸整骨院、病院、不動産、商店、幼児教室などが挙げられます。これらに向けて、例えば「ホームページやSNSをうまく利用した集客方法」をテーマにセミナーを行なったりして、異業種間でも共有できるノウハウがあればその橋渡しをするなど、地元の発展に尽くすのもミッションのひとつです。

新聞や市販の出版物と異なる流通経路

無代紙を確実に読者の手に届けるには、流通手段の確保がカギです。新聞や書籍などの出版物と異なり購読料がないので、販売店や取次会社に支払うマージンの源泉がないからです。このため、郵便や、新聞への折り込み、手渡しなどで流通させています。

例えば、前出の『リビング新聞』は、女性の配布要員である「リビングレディ」が、一般家庭に1軒1軒、戸別配布を行います。このため、新聞を購読していない家庭にも届けることが可能であり、広告媒体としては新聞よりも同エリア内において配布数が多く、優位です。

さらに、商店の店頭や駅に設置されたラックに置いておき、興味ある人自身に直接手にとってもらうという、フリーペーパーならではの配布方法もあります。ただ、マンパワーはあまりかからないものの、読者を確保できるかどうかについては確実とは言えません。この課題を払しょくするため各フリーペーパーは、ラックに入れても人目をひくように、表紙の色を派手にしたり、見出しにインパクトのある言葉を使って大きく見やすい文字にするなど、創意工夫を重ねています。