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新聞社が守らなければならないこと



ここでは、新聞社が守るべき事柄について説明します。

自らに課した倫理基準に照らして報道活動を行なう

自らに課した倫理基準に照らして報道活動を行なう

新聞社が守らなければならないこととして、筆頭に挙げられるのは、日本新聞協会が定めた新聞倫理綱領・新聞販売綱領・新聞広告倫理綱領です。

新聞倫理綱領とは、新聞がその社会的責任を果たすために自らに課した倫理基準です。言論・表現の自由を守りながらも、倫理にのっとった報道活動を行なうよう、以下のようなことを定めています。

自由と責任
新聞は報道・論評の完全な自由を有しながらも、マスメディアである責任を自覚し、報道によって公共の利益を害することがないように配慮する必要があります。
正確と公正
新聞は報道・論評の完全な自由を有しながらも、マスメディアである責任を自覚し、報道によって公共の利益を害することがないように配慮する必要があります。
独立と寛容
公正な言論のため、あらゆる勢力からの干渉を排して独立します。また、自らと異なる意見であっても、正確・公正で責任ある言論にはすすんで紙面を提供します。
人権の尊重
個人の名誉を重んじ、プライバシーを尊重します。報道を誤ったときには訂正し、正当な理由なしに相手の名誉を傷つけた場合には、適切な措置を講じます。
品格と節度
誰もが目にする新聞であればこそ、記事と広告の表現には品格を保ちます。販売にあたっては節度と良識をもって行ないます。

※以上、『新聞倫理綱領』(日本新聞協会)より抜粋

新聞販売綱領は、新聞販売の際にも倫理を深く認識し、その実践を誓うために以下のようなことを定めています。

販売人の責務
新聞が広く人々に読まれることにより、国民の「知る権利」に応え、民主主義社会の発展に貢献します。
戸別配達の堅持
新聞が各読者に届いて初めてその役割を果たすことができることを踏まえ、迅速・確実な戸別配達を堅持します。
ルールの順守
販売活動においては、自らを厳しく律し、ルールを順守して節度と良識ある競争を行ないます。
読者とともに
読者の信頼を得るため、期待にこたえつつ、環境への配慮や地域貢献など、自己変革の努力を続けます。

※以上、『新聞販売綱領』(日本新聞協会)より抜粋

新聞広告倫理綱領は、新聞広告が社会へ及ぼす影響を考え、不当な広告を排除して読者の利益を守るため、その掲載基準を定めています。具体的には以下のような広告の掲載を行ないません。

・責任の所在が不明確なもの

・内容が不明確なもの

・虚偽または誤認されるおそれがあるもの

※以上、『新聞広告綱領』(日本新聞協会)より抜粋

また、新聞協会では、誘拐事件の際に警察の許可が出るまでスクープをしないことを順守する「誘拐報道協定」や、ヘリコプターなどを使った取材の際に守るべき「航空取材要領」などにおいて、各社の報道活動を制限しています。

各社独自で定めたガイドラインも存在

新聞倫理綱領は、日本新聞協会が定めた統一のものですが、これとは別に多くの新聞社が、独自に記者指針や事件・裁判報道ガイドラインを定めています。

例えば、朝日新聞社では、「朝日新聞記者行動基準」というのを定めており、日々の活動の指針とするよう定めています。この基準は実に細かいところまで言及しており、取材対象者との付き合いの際の、会食費用については社会常識の範囲内とし、応分の負担ができなかった場合は別の機会や方法を選んで相応の負担をすることなど、その身分を利用して不当な利益を得ることがないようにしています。